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AFCアジアカップ 対韓国戦 雑感(めちゃ遅れましたが・・・)

川島



ちょっと遅れてしまいましたが・・・

シビレましたぁ
今回のアジアカップでサイコーの試合だったと思います。
巷ではサルまねで処分検討だの、香川の骨折だの、さまざまなニュースが飛び交っていますが、それらも含めて国の威信をかけた激しく厳しい試合でした。
延長後半2-2に追いつかれた時はどーなるかと思いました。
川島の、あの川口を彷彿とさせる、神がかりのセービング。
まさか、あの韓国がPKで1本も入れないまま勝負が決するとは・・・。


ただ、個人的にはザック監督の延長の選手交代には納得がいっていない。
「なんで伊野波やねん!?」
この交代は何を意味していたのか。
守備を固めるため、というのはわかる。
5バックにして、ロングボールからの競い合いやそこからのセカンドボールを蹴りだす・・・
常套手段というのは重々承知だ。

では、あの5バックはマンマークだったのか?
ラインの統率は誰がすんの?
PA内に5人も入ったら、ゴチャゴチャになって当たり前ちゃうか?
DF陣のコンセンサスはとれていたのか?

伊野波をCBにして今野をボランチにするのか、と交代時は思った。
4-3-2-1か、と。
ただ、現実はそうではなかった。
5バックになって守備を固めるつもりが、逆にバランスを崩して失点してしまった。

ザックが監督になって、今回初めて「???」な交代だった。
この失点は、ザックらしくない、バランスを欠いた采配ミスによるものだったと思う。

決勝は、韓国よりも強靭なフィジカルを武器にロングボールを蹴り込んでくるオーストラリアが相手だ。
ここまできたら優勝してほしい。
そのためには、ディフェンス面の決めごとをしっかり認識し、再構築をしてほしい。





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AFCアジアカップ 対シリア戦 雑感(?)

本田



ぶっちゃけると、この試合の記憶は
「ワケわからん川島のレッド」と
「とりあえず勝った」
というこの2点になってしまう。

オイシイとこ全部主審が持って行った感じ。
サッカーにおいて審判団の試合への「制御」と「干渉」。
この似て非なるものが混沌と存在していて、こういう試合を見ると「ああ、アジアやなぁ」と感慨深く(?)なってしまう。
勝てたからこんな調子で済んでいるが。

ただ、この試合はサッカー日本代表においては「W杯の感覚」を幾分かでも取り戻すことができたと思われる部分で収穫だったのではないかと思う。
特に10人になってから。
スペースを使った速い攻撃、その根幹となるスプリント、脅威に対するリトリート・・・
これらはアジアカップの2試合では見ることが少なかったものだ。
「NIPPONのサッカー」の”芯””軸”を形成するのには欠かせない要素だ。
これが見られたのは収穫だったと思う。


この対シリア戦で一番印象に残ったのは、上記の「ワケわからん川島のレッド」で得たシリア側のPKの際、涙を流しながら祈るシリアのサブメンバーの顔だ。

思えば、今の日本サッカーは”アジアでは”「強豪国」の1つに数えられている。
シリアのメンバーは、この日本をリスペクトしつつも一矢報いるため相当の準備をしてきたと思う。
そして一矢報いる瞬間があの「ワケわからん川島のレッド」で得たPKのときだったと思う。

一昔前の、ほんの15年くらい前の日本もこんな感じだった。
あの頃はただ「W杯に出る」という悲願を達成するために、相手をリスペクトしつつ徹底的に準備し、でもあと一歩届かなかった。

彼の涙はそういった「過去の日本サッカーが辿ってきた道」というのを思い出させてくれた。
そして忘れてはいけないのは、アジアにはそういう国の代表がゴロゴロいるのだ。
JFAの「アジアカップ軽視」ともとれる行動は、これらの国に足元をすくわれることになりかねない。
また、マスコミや我々サポーターにも「アジアカップは上位になって当然」という空気が流れていたと思う。
先人は「勝って兜の緒を締めろ」と言った。
今、まさにその時なのだろうと思った。
いろいろな逡巡のきっかけをくれた彼の涙に感謝したい。


次はグループリーグ突破をかけたサウジアラビア戦。
失うものが何もないサウジアラビアは、まさに「一矢報いる」ため捨て身で向かってくると思われる。
前回のアジアカップでは負けているのだ。
ザックを始め、コーチ・選手たちには苦しい戦いになると思うが勝って突破してほしいと思う。
そしてJFAには最前線で戦うザックジャパンに最大限のバックアップをしてほしいと思う。




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AFCアジアカップ 対ヨルダン戦 雑感

吉田



AFCアジアカップが始まった。
結果は1-1のドロー。
ほぼ”負け試合”だった流れを、「漢(おとこ)」を見せたDF吉田の一撃で何とかドローに持ち込んだ試合だった。

詳しい試合内容は他所様にあるので割愛して。
この試合を総括するキーワードとしては

「切り替え」

になると思う。
W杯の余韻からの切り替え、パラグアイ・アルゼンチン戦からの切り替え、速攻・遅攻の切り替え、そして日本サッカー協会が設定した過密日程の切り替え・・・

この「切り替え」の言葉の前には、「頭の」だったり「意識の」だったり「行動の」だったり・・・という言葉が入る。
今回のヨルダン戦はどうもこの「切り替え」に失敗していたような節が散見された。

一番大きいと感じるのが、天皇杯組などへの配慮など過密日程の切り替え。
遠藤などは明らかに本調子ではなかった。
JFAは本当に勝たせる気があるのか。
いくら2010年がW杯イヤーだったとはいえ、この時期にアジアカップがあることは分かっていたはずだ。
日程調整はいくらでもできたはずである。

また、ザッケローニ監督が試合後のインタビューで語っていた「プレースピードが遅い」というのも気にはなった。
W杯時の選手個々の連動によるプレースピードの速さは全く見ることができず、方針転換するW杯直前の岡田前監督時の「ボールは回るが怖くない」チームに後退した印象が強かった。
ただこのあたりは監督も気づいているようなので修正をかけてくることを期待したい。

そしてこの試合をここまで難しくしたのは、何といってもヨルダンのチーム完成度が意外にも(と言っては失礼だが)高かったことがあると思われる。
中東のチームにありがちなカウンター狙いだったが、そこに至るまでの守備におけるシステムとその遂行、そして元々あった球際の強さ、GKシャフィの判断の巧さも加味されて非常に強固な守備布陣を形成していた。
現在のサッカー日本代表では、チームの連動がうまくいっていないので香川・本田の個の力で崩すしかなく、それがサッカー日本代表がアジアに負ける時のパターンである「攻め手なし」になって・・・という負の連鎖になるところだった。
(っていうか、W杯前はアタッカーが必要や!と思ってたんですけど、何か今はアタッカーだらけになったような気が・・・)

今、サッカー日本代表は重要な”過渡期”に来ていると思う。
それは、「日本のサッカーはこういうものだ」というアイデンティティーを獲得しつつある時期だ。
それはスペインやイタリア、メキシコなど世界の強豪国が持っている1本の”芯””軸”みたいなものだ。
そこに最新の世界の潮流を肉付けしていくことで、進化できるのではないかと考えている。
ただ、そこに至るまでは紆余曲折あっていいと思う。
当面の目標は2014年ブラジルW杯の出場になると思う。
このため、個人的な考えを言わせてもらうとこのアジアカップ、(当然優勝するのがベストだが)この”過渡期”にある「NIPPONのサッカー」の1本の”芯””軸”というのものが垣間見られればいいと思ってもいる。



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ザックジャパンの”方向性”

ザック



最近ホンマに忙しくて、更新が遅れ気味っす。

アルゼンチン/韓国戦を1勝1分けで終えた「ザックジャパン」。
特にアルゼンチン戦の勝利は劇的というか衝撃的というか・・・。

今年の代表戦は終わってしまったが、この2試合でおぼろげながら見えたザックジャパンの方向性について考察したい。
大きな枠組みとしては「W杯の日本代表(岡田前監督)の戦術の延長」と言える。

個人的にはオシム戦術の延長が見たかったんですが・・・・・・
ま、個人的な好みは置いといて。

W杯の時の守備は、自陣にブロックを作り徹底的に跳ね返すものだった。
「壁」を作るイメージでしょうか。
その”壁”に引っかかった(ボールを奪取した)ら、そこからカウンターレベルの速い攻撃に移るというものだった。
攻撃の際には、若干「オシムジャパン」「W杯前の岡田ジャパン」の頃のパスで崩す名残が見え隠れする時もあった。

今回「ザックジャパン」で垣間見えた特徴として
・中央を絞めて、相手ボールホルダーを外へ追い出す
・前への意識
・選手間の距離がコンパクト
などが見られた。

「中央を絞めて、相手ボールホルダーを外へ追い出す」はアルゼンチン戦では効果を発揮したが、韓国はダイナミックなサイド攻撃を主体に攻撃してきたため、跳ね返すので精いっぱいだった。
それでも中央を絞めているためW杯の時より安定しているように見えた。
闘莉王・中澤コンビのCFのように”高く、強く跳ね返す”ではなく、ボール奪取後はCFから攻撃の一手に参画する意識だったように思う。

「前への意識」はボール奪取後はCFから攻撃の一手に参画も一つだが、オーバーラップなどもW杯より多く見られたのではないだろうか。
それにより攻撃の厚みが増し、枚数も多く掛けられるようになった。

「選手間の距離がコンパクト」については、W杯のように本田が孤立することが少なく、ここに香川や森本、遠藤・長谷部などがフォローに入れる距離だった。
W杯前は俊輔1人が背負っていた”タメ”を数人で作れるようになり、枚数が多くなることでカットされてもすぐ奪いに行ける「守備における柔軟性」を手に入れた気がする。


ザックジャパンの方向性としてはW杯よりさらに攻守において「組織」の比重が大きくなったと思われる。
ただ基本は岡田前監督の方向性と同じということで、選手たちは順応しやすいのではないかと思う。
来年のアジアカップになってどういう進化をするのか、見て行きたいと思う。




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キリンチャレンジカップ パラグアイ/グアテマラ戦 雑感

日本代表




監督選びのゴタゴタが一応の決着を見た後の親善試合である『キリンチャレンジカップ パラグアイ/グアテマラ戦』。
ワールドカップの熱狂後の初試合ということで注目度の高い試合だった。

実はグアテマラ戦は仕事で見られへんかった・・・・・
ので、パラグアイ戦のみの雑感ですが。


ワールドカップのリベンジ戦として注目されたパラグアイ戦。
(個人的には”別物”と考えていましたが)
パラグアイは結構モチベーションを高く持って来てくれた。
さすがにW杯並みではなかったが。
やっぱ中南米の代表チームはある程度本気できてくれるので、見る方も楽しい。

日本代表はW杯のメンバーを中心としながらも栗原や藤本など復帰組が目立った。
細かい試合詳細は他所様に譲るとして、この試合の印象としては

W杯のチームと比べて
『攻撃』は大きく前進
『守備』は少し後退

と感じた。
戦略的な違い、人的な違いもあるので単純には比べられない部分は確かにある。
その上、今後ザッケローニ新監督がどのような戦略をとるのか未知数な部分もあるので単純な印象だけにとどめておく。

『攻撃』については松井と香川というアタッカーと森本の存在が非常に大きいものだった。
そこにW杯メンバーだった本田や憲剛、内田、長友が絡み、さらに初招集の細貝がうまくバランスをとっていたことで攻撃についての”厚み”が増した。

『守備』について”少し後退”という印象を持ったのは、岡田前監督の功罪と言えるものかもしれない。
DFについて岡田前監督はクラブチームにするような育成(?)をしていた。
”代わり”は利かなくなったが、その分コンビネーション面などは熟成されていた。
今回、マリノスでコンビを組んでいる栗原だったが、代表での動きは若干ながら後手後手に回っていた印象を受けた。
あと、W杯ではやはり阿部の存在が非常に大きいものだったことが再認識させられた。
あの”危機察知能力”と”動き出し”は2010W杯の日本代表において「生命線」といっても良かった。
今回、その位置は細貝だった。
決して悪くなかったのだが、阿部と比べると見劣ってしまう感じだった。


パラグアイ戦は1-0で勝利した。
グアテマラ戦も2-1で勝利したようだ。
新生サッカー日本代表は2連勝した。
”勝つ”ことが選手にとってもサポーターにとっても一番の良薬になる。
できればこのまま勝ち進んでアジアカップ優勝、さらにはブラジルW杯の出場獲得もして欲しいと思う。




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