HONDA NSX-R(2003年型)を運転してみた
感想を一言で言うと、
「懐の深いカミソリ」
メチャメチャ楽しかったっす。
「街中を”普通に”走れるスポーツカー」の名は伊達ではなく、ホンマにスムーズに走ります。
一般乗用車に比べると、ショックアブソーバーがちょっと固いかなぁと。
街中ではV-TECの高速カムの恩恵は”全く”受けられませんが、低速カムの恩恵は十分すぎるほど受けられます。ま、当然ですけど(^^;)
一般乗用車に比べると、ショックアブソーバーがちょっと固いかなぁと。
街中ではV-TECの高速カムの恩恵は”全く”受けられませんが、低速カムの恩恵は十分すぎるほど受けられます。ま、当然ですけど(^^;)
ETCを通過し、高速に乗った時に我慢しきれず、ちょっと多めにアクセルを踏んでみました。
高速カムの恩恵は受けられませんでしたが、それでも、3000回転くらいからの「前に押し出される感」は非常に心地よかった。
確かに、「前に押し出される感」はR32GT-R、R34GT-R、ランエボ、インプWRXの方が明らかに上です。
しかし、ターボ車にはない、ノーマル・アスピレーション独特の「人(が踏むアクセル)と車の一体感」、エヴァンゲリオンでいうところの「シンクロ率」はNSX-Rに軍配が上がります。
高速カムの恩恵は受けられませんでしたが、それでも、3000回転くらいからの「前に押し出される感」は非常に心地よかった。
確かに、「前に押し出される感」はR32GT-R、R34GT-R、ランエボ、インプWRXの方が明らかに上です。
しかし、ターボ車にはない、ノーマル・アスピレーション独特の「人(が踏むアクセル)と車の一体感」、エヴァンゲリオンでいうところの「シンクロ率」はNSX-Rに軍配が上がります。
高速を100km巡航していました。6速で3000回転弱くらいでした。
これはあとで計算したんですが、100km巡航時の燃費はスポーツカーにあるまじき12km/L Σ(゜Д°)!!
基本設計は20年も前の車やのに・・・
これはあとで計算したんですが、100km巡航時の燃費はスポーツカーにあるまじき12km/L Σ(゜Д°)!!
基本設計は20年も前の車やのに・・・
そして、スポーツ走行できる所について、ちょっとした休憩の後走りはじめました。
ここで、NSX-Rのもう一つの顔を見ることになります。
・V-TECの高速カムに切り替わってからのエンジン音やエギゾーストは官能的です。
・低速カム時のトルクと高速カム時のパワーの伸びは本当に刺激的。まるで2段ロケット。
・あらゆる行動に対するレスポンスが早い。「シンクロ率400%!?」って感じ。
・速度が増すほど安定してくる。流体力学の進化のお陰やなぁと実感。
・実際のハンドリングとドライバーの意思の差異が少ない。
など、「NSX-Rの本気」を垣間見ました。
・V-TECの高速カムに切り替わってからのエンジン音やエギゾーストは官能的です。
・低速カム時のトルクと高速カム時のパワーの伸びは本当に刺激的。まるで2段ロケット。
・あらゆる行動に対するレスポンスが早い。「シンクロ率400%!?」って感じ。
・速度が増すほど安定してくる。流体力学の進化のお陰やなぁと実感。
・実際のハンドリングとドライバーの意思の差異が少ない。
など、「NSX-Rの本気」を垣間見ました。
ところが、これでは終わりません。
私でもそこそこのタイムが出たんですが、A級ライセンス持ったこの車の所有者が運転すると、もっと速く走ってしまう。
私でもそこそこのタイムが出たんですが、A級ライセンス持ったこの車の所有者が運転すると、もっと速く走ってしまう。
スーパーGTというカテゴリーのレースで、未だにこのNSX-Rが戦えてる理由が何となくですが理解できたような気がします。
GT-RはグループAと呼ばれていた時代から既に4世代、トヨタは3世代も進化しているのにもかかわらず、です。(GT-Rほど勝ててはいないようですが)
GT-RはグループAと呼ばれていた時代から既に4世代、トヨタは3世代も進化しているのにもかかわらず、です。(GT-Rほど勝ててはいないようですが)
街中のトロトロ走行から、A級ライセンスを持ったドライバーの本気の運転まで対応できるのに、スポーツカーとしてはそこそこ燃費がいい、なんてクルマは他に見当たりません。
ビックリするくらい「懐の深いクルマ」やな、NSXって。
ビックリするくらい「懐の深いクルマ」やな、NSXって。
でも、ファミレス入るのに、路肩の段差をあないに気にせなアカン車は珍しい(^^;)
私のおすすめ:エブロ(EBBRO) 1/43 スケール REAL NSX SUPER GT500 2007 No.17 RED
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