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John Cougar Mellencamp / 『SCARECROW』

ジョン・クーガー・メレンキャンプ



1985年に発表したJohn Cougar Mellencamp(ジョン・クーガー・メレンキャンプ)の通算7枚目のアルバム。
ちなみに現在は、本名のJohn Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)に改名しています。

収録曲
1. Rain on the Scarecrow
2. Grandma's Theme
3. Small Town
4. Minutes to Memories
5. Lonely Ol' Night
6. Face of the Nation
7. Justice and Independence '85
8. Between a Laugh and a Tear
9. Rumbleseat
10. You've Got to Stand for Somethin'
11. R.O.C.K. in the U.S.A. (A Salute to '60s Rock)
12. Kind of Fella I Am

(リマスター版には以下の曲が追加されています)
13. Small Town [Acoustic Version]


John Cougar名義で発売した’82年のアルバム『アメリカン・フール』、シングル『Hurts So Good』(邦題:青春の傷あと)や『Jack And Diane』の大ヒットにより、本名の「Mellencamp」を付け加えることを許されたJohn Cougar Mellencamp(以下、JCMとします。メンドくさいんで^^;)。
そのJCM名義で’83年『Uh-Huh』(邦題:天使か悪魔か)をリリース。こちらも大ヒットしました。

そんなJCMが放った通算7枚目のアルバムがこの『SCARECROW』。
シンプルで力強いカントリーを基調としたアメリカン・ロックン・ロールが目白押しです。
ヒットした『アメリカン・フール』や『Uh-Huh』よりは、カントリー色が強いと思います。
以降の作品には、このカントリーやフォークという音楽性がかなり色濃くなるのを鑑みると、この『SCARECROW』は過渡期の作品と言ってもいいかもしれません。

この人の”音楽”には、芸術性や、小難しい技法、お洒落な工夫とかは一切ありません。
ですが、イカしたリズムに乗って、単純にギターをかき鳴らすことで、聞くだけでワクワクするような「ロックンロールの本質」と言えるモノがJCMの音楽にはあります。
また、その音楽を表現するバックバンドも、技巧としては地味なんですが、不必要な音を鳴らさずに必要な音をシッカリ出す、というメリハリの効いたシンプルながらも快活で親しみやすいアメリカン・ロックンロールを表現しています。
それは、シングルになって、大ヒットした11曲目『R.O.C.K. in the U.S.A. (A Salute to '60s Rock)』に如実に表れています。



歌詞の内容としては、”技巧”に走っていた1985年当時のロックン・ロールについて皮肉っているものです。
JCMがティーンエイジャーの頃1960~70年代には、James BrownやJackie Wilsonなどの黒人音楽に加え、Mitch RyderやYoung Rascalsなどのイカしたロックンロールがあったのに、今のこの現状は何だ?と嘆いています。

ただ、JCMの音楽を語る上で忘れてはいけないのは ”JCM自身の本質” だと思います。
端的な例としては、このアルバム『SCARECROW』を発売後、困窮するアメリカの農家のためのチャリティーイベント「ファーム・エイド」を開催し、その苦悩を代弁したこと。
地方都市のティーンエイジャーの代弁だったり、ブルーカラーといわれる労働者階級の人々の代弁だったり。
そういった、聞く者がJCMを身近に感じることができる音楽への姿勢、これがJCMの本質なのかなと思います。

3曲目『Small Town』。シングルになった曲で、曲調は正統派のアメリカンロックです。



「小さな町」に生まれた者の意地みたいなモノがこの歌詞には刻まれています。
この町で生まれて、LAにも行ったけど、やっぱりこの町がいい、という内容です。


5曲目『Lonely Ol' Night』。



ラジオから流れてくる歌は、日蔭者の愛を歌っている。この歌の意味が分るから寂しい、という内容です。
この辺りは、前々作『アメリカン・フール』の流れを組んだものです。

また1曲目『Rain on the Scarecrow』は困窮するアメリカの農家の実情と哀愁を歌ったものです。
この曲を1曲目に持ってきたこと、これがこのアルバムにおいて、そしてJCMのこのアルバム以降の音楽において、非常に重要な意味を成したと言えると思います。


聞きやすさから言えば、前々作『アメリカン・フール』、前作『Uh-Huh(天使か悪魔か)』に軍配が上がると思います。
この『SCARECROW』は、JCM自身が志す音楽性の過渡期、ターニングポイントになった作品だと思います。
ブルーカラーの匂いがするほど泥臭いカントリーベースのアメリカンロックをしていますが、バックの演奏技術もあって非常に聞きやすいものになっています。
2010年現在、いろんなロックンロールが有ります。
オルタネイティブロックにもグランジだったりラップだったり。USロックだったり、UKロックだったり。
そういったロックを聞く合間にこの『SCARECROW』を聞くと、「元々”ロックンロール”が持っている楽しさ」を再認識できると思います。

しかし、リアルタイムで聴いた私にとって「ジョン・メレンキャンプ」は言いにくい。
「ジョン・クーガー・メレンキャンプ」の方がシックリくるのは私だけ・・・(^^;)



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